「自分に合ったサブスク音楽配信サービスを探しているけれど、どのサブスクが良いのか分からない」このような悩みはありませんか。
サブスク音楽配信サービスを探していて、普段からYouTubeを利用している人は、YouTube Premiumへの登録がおすすめです。実は、YouTube Premiumに登録すると、音楽配信サービスのYouTube Music Premiumを無料で利用できるのです。
私はこれまで、下記の4つの音楽配信サービスを利用しました。
- Spotify
- Apple Music
- Amazon Music Unlimited
- YouTube Music Premium
YouTube Music Premiumは他のサービスに劣らないものだと実感しています。そこで今回は、これまで4つもの音楽配信サービスを利用してきた私が、YouTube Premiumへの登録をおすすめする理由について解説していきます。
YouTube Premiumとは？
YouTube Premiumは、YouTubeの有料サービスです。無料で利用できる通常のYouTubeとの違いとして、YouTubeに投稿されている動画を広告なしで視聴できるといった点が挙げられます。
また、YouTube Premiumに登録すると、サブスク音楽配信サービスのYouTube Music Premiumを無料で利用できるようになります。
YouTube Music Premiumは、音楽配信サービスであるYouTube Musicの有料版で、1億曲以上の楽曲を楽しめます。広告なしで動画や音楽視聴も可能です。
YouTube Premiumがおすすめな４つの理由
YouTube Premiumがおすすめな理由は下記の通りです。
- YouTube Music Premiumを無料で利用できる
- 動画や音楽を広告なしで視聴できる
- バックグラウンド再生ができる
- オフライン再生ができる
それぞれ解説します。
YouTube Music Premiumを無料で利用できる
YouTube Premiumに登録すると、YouTube Music Premiumを無料で利用できるようになります。YouTube Music Premiumはサブスク音楽配信サービスで、YouTube Musicの有料サービスです。1億以上の楽曲やライブ映像などを視聴できます。
YouTube Music Premiumの料金体系は下記の通りです。
| YouTube Music Premium プラン | 個人 （ブラウザ・Android） | 個人 （iOS） | ファミリー（ブラウザ・Android） | ファミリー （iOS） | 学生 |
| 月額 | 1,080円 | 1,450円 | 1,680円 | 2,180円 | 580円 |
| 年間 | 10,800円 | なし | なし | なし | なし |
YouTube Music Premiumには他社のサブスク音楽配信サービスと同様に、レコメンド機能やオフライン再生など、サブスク音楽配信サービスに求められる機能が備わっています。
私は広告なしで動画や音楽を楽しめることに魅力を感じてYouTube Premiumに登録しましたが、YouTube Music Premiumを無料で利用できると知り、Apple Musicの利用をやめました。
サブスク利用料を節約できて、機能も充分だったので満足しています。
動画や音楽を広告なしで視聴できる
YouTube Premiumに登録すると、YouTubeやYouTube Musicで公開されている動画や音楽を広告なしで視聴できるようになります。
通常、無料版のYouTubeやYouTube Musicで動画や音楽を再生すると、広告が流れます。なかにはスキップできない広告もあり、面倒に感じている人も多いでしょう。そこで、YouTube Premiumに登録すると、広告が流れなくなるのです。
音楽アルバムなど広告なしで一気に聴きたい作品がある人にとって、YouTube Premiumは便利に感じるサービスです。私自身、動画や音楽の視聴途中に広告が入ることにとてもストレスを感じていたのですが、YouTube Premiumに登録して、快適に音楽や動画を楽しめるようになりました。
普段から広告にストレスを感じている人にとって、広告なしで視聴できるのは大きなメリットといえるでしょう。
バックグラウンド再生ができる
YouTube Premiumに登録すると、画面を閉じた状態で動画や音声を再生できる「バックグラウンド再生」が行えるようになります。画面オフ状態でも音楽を再生できるため、画面オンの場合に比べてバッテリー消費量を節約できます。
音楽や動画を再生しながらSNSを見るなど、別の作業をすることも可能です。私は音楽がないとなかなか寝られないため、睡眠時に音楽をバックグラウンド再生して寝ています。
このように、バックグラウンド再生は多くの人にとって非常に便利な機能といえます。
オフライン再生ができる
YouTube Premiumでは、オフライン再生が可能です。事前に音楽や動画をダウンロードしておくことで、インターネット接続なしで再生可能になります。
インターネット接続なしで再生できるので、データ通信量やインターネット環境の有無を気にせず動画や音楽を楽しめます。格安SIMを利用している人など、データ通信量を抑えたい人にとってうれしい機能です。
注意点は、あまりに多くの動画や音楽をダウンロードすると、デバイスのストレージを圧迫することです。デバイスのストレージを確認して、お気に入りの動画や音楽を厳選してダウンロードすると良いでしょう。
YouTube Premiumが合わない人とは？
YouTube Premiumが合わない人の特徴は、下記の通りです。
- 広告があっても特に不便を感じない人
- 音質を求める人
上記の内容に当てはまる人は、別の音楽配信サービスを利用するのが良いでしょう。それぞれ解説します。
広告があっても特に不便を感じない人
広告があっても特に不便を感じない人は、YouTube Premiumに登録するメリットが少ないかもしれません 。
通常、YouTubeやYouTube Musicでは、動画や音楽の最初や途中、最後に広告が流れます。広告時間は5秒などの短いものから、1分以上のものなど様々です。
広告を見たくない人はYouTube Premiumに登録するのがおすすめです。しかし、たまにしかYouTubeやYouTube Musicを利用しない人にとっては、広告が流れてもそれほどストレスを感じないかもしれません。
広告にストレスを感じるのか確かめるためにも、無料版のYouTubeやYouTube Musicを利用してみることをおすすめします。
音質を求める人
音質を求める人は、YouTube Premiumより他の音楽配信サービスを利用した方が良いでしょう。
YouTube Music Premiumで配信されている曲の音質は、多くの人にとって充分といえる音質に設定されています。しかし、ハイレゾなどの高音質な音源を再生できないので、より高音質で音楽を聴きたい人は、Amazon Music UnlimitedやApple Musicがおすすめです。
個人的にはYouTube Music Premiumの音質で充分なので不満はありません。音質にこだわりのある人は、YouTube Music Premiumに登録する前に、無料版のYouTubeやYouTube Musicを利用してみることをおすすめします。
YouTube PremiumはWebブラウザかAndroidアプリから申し込む
YouTube PremiumはWebブラウザかAndroidアプリから申し込むことで、お得に利用できます。YouTube Premiumの料金体系は下記の通りです。
| YouTube Premium プラン | 個人 （ブラウザ・Android） | 個人 （iOS） | ファミリー（ブラウザ・Android） | ファミリー （iOS） | 学生 |
| 月額 | 1,280円 | 1,680円 | 2,280円 | 2,900円 | 780円 |
| 年間 | 12,800円 | なし | なし | なし | なし |
サービス内容が同じにもかかわらず、どこから登録したかによって利用料が変わるので注意が必要です。iPhoneユーザーの方もブラウザから登録することで、安く利用できます。
iPhoneユーザーの方は、YouTubeアプリからYouTube Premiumに申し込むと料金が高いので、Webブラウザから登録すると良いでしょう。
また、YouTube Premiumには1ヶ月間のトライアルが用意されています。1ヶ月間無料で利用できるので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
まとめ：YouTube PremiumはYouTubeとサブスク音楽配信サービスを快適に楽しめるサービス！
改めて本記事の内容をまとめると、YouTube Premiumがおすすめな理由は下記の通りです。
- YouTube Music Premiumを無料で利用できる
- 動画や音楽を広告なしで視聴できる
- バックグラウンド再生ができる
- オフライン再生ができる
上記の内容に魅力を感じるという人は、YouTube Premiumに満足できるでしょう。なお、YouTube PremiumはWebブラウザかAndroidアプリから申し込むことで、お得に利用できます。
登録する際は、WebブラウザかAndroidアプリから行いましょう。
